GoProなどが大ヒットしたことで今年もアクションカメラ注目が殺到!
アクションカメラは多彩なオプションを使って様々な撮影ができることで世界中で人気急上昇中!
2015年のトレンドは、使い勝手を向上させるモニターの搭載がポイント。
手元で画角をチェックできるセパレートタイプのパナソニック HX-A500、タッチ式モニターを内蔵して操作性を高めた超タフネスモデルの GoPro HERO 4 シルバーエディション。
私が注目しているタイプの異なる2製品を比較してみましょう。
買うならどっち?
アクションカメラ対決! パナソニック HX-A500 VS GoPro HERO 4
■ セパレートタイプ パナソニック HX-A500
パナソニック HX-A500は、カメラとモニター付きの本体部分が分かれた、セパレートスタイルの4K/30p対応機です。
カメラを手持ちしたり、身に付けてアングルフリーの撮影ができます。
自分目線で撮影できるほか、モニターで画角を確認しながらカメラだけを被写体に近づけて撮ることもできます。
フリーアングルでアクティブなシーンを記録できます。
傾きやブレ補正機能を搭載しているので、激しい動きのあるシーンでも見やすい映像が撮れます。
■ 超タフネスモデル GoPro HERO 4 シルバーエディション
GoPro HERO 4 シルバーエディションは、タッチ操作で一段と使いやすくなった定番アクションカメラの最新モデルです。
GoPro初の液晶モニター内臓モデルで、設定や動画の再生などがタッチ操作で直感的に行えます。
4K/15p動画の撮影のほか、静止画の毎秒30枚高速連射ができます。
また、夜景撮影の幅を広げる「ナイトラブスモード」を新たに搭載しています。
手のひらに余裕で乗る小型ボディに、4K撮影をはじめとする機能を満載。
モニターは高精細で明るいし、操作性は高いし、ハウジングを使えば水深40mまで撮影できるタフさも魅力です。
買う前にチェックしておきたい3項目
1. 画質
私もパナソニック HX-A500を使っているのですが、一目見て美しいと感じるほど色彩が豊かだと思います。
一方のGoPro HERO 4 シルバーエディションを量販店で画像を見たのですが、色合いが抑え目に感じましたが高精細でくっきりとした映像なので問題ありません。
2. レンズ性能
GoProの方がパナソニックよりも画角がやや広いようです。
そして、GoProは周辺のひずみが極めて少なく、映像全体の雰囲気をそのまま広範囲に映し出すことができます。
使い方にもよりますが、レンズ性能はGoProの方に分がありそうです。
3. 操作性
鮮明な大きな液晶モニターを搭載しているGoProはとても操作しやすくなっています。
パナソニックのジョイスティックも決して使いにくいということはありませんが、GoProの方が直感的に操作できるので使いやすく感じました。
買うならどっち? アクションカメラ対決の結論
結論からいうとGoPro HERO 4 シルバーエディション。
ひずみのないレンズや40m防水のハウジングなど、アクションカメラとして非常に高性能なので、様々なアクティビティにも対応できそうです。
アクセサリーもパナソニック HX-A500の10種類に比べて、約60種類と豊富に揃っているのも選択肢が広がります。
高精細な映像も満足度が高いので、よりアクティブに使いたい人にはGoPro HERO 4がベストです。
映像の鮮やかさだけで選ぶなら、GoPro HERO 4 Silver Editionよりも価格が安いパナソニック HX-A500も買いです。
レンズの周辺部にややひずみは生じますが、映像の発色や解像感は文句なしです。
ワイヤードなので、何気ない日常的なシーンやYouTubeに投稿する画像でも、思わぬ画像が撮れたりするので、サプライズを期待する人に向いています。
アクションカメラを買うなら、こちらの2機種いずれを選んでも問題ありません。
アクションカメラは高機能モデルが揃った今が買い時です。
アクティブな季節に備えて準備しておきましょう。