機能面が成熟を迎えた炊飯器は今が買い時といっていいでしょう。
そんな中私が注目したのは、パナソニック おどり炊き SR-SPX104と象印 極め炊き 南部鉄器 極めの羽窯 NP-WT10の2機種です。
炊飯器は「高級釜」ブームが続いていますが、各社ともに高級素材の釜に改良を加えたほか、火力を高めるなどの進化を遂げています。
新トレンドの「食感炊き分け」「銘柄炊き分け」搭載機もどんどん増えています。
高級炊飯器は、機能面で成熟を迎えた今が買い時と考えて間違いないでしょう。
高級炊飯器の中でも、米の銘柄や炊き方にまでこだわった商品を2つご紹介します。
まずは「Wおどり炊き」の技術と多彩な炊き分け機能搭載のハイエンドモデル、パナソニック Wおどり炊き SR-SPX104。
高機能な「ダイヤモンド竈釜」を採用して、対流高速切り替えや可変圧力などの技術で高温、高圧で炊飯します。
「200°Cトリプルスチーム」で素早く均一に加熱することでご飯の甘みが格段にアップします。
パナソニックのWおどり炊きで炊いたご飯は、冷めても美味しいと評判で、お弁当やおにぎりにも最適で汎用性が高いのが特徴です。
銘柄炊き分けも25銘柄26品種と多くの種類に対応しているのも注目です。
もう一方の象印 極め炊き NP-WT10は、南部鉄器の羽窯の釜底に細かな凹凸を施し、沸騰力を強化したモデルです。
また、釜の底のほか羽からも熱を伝える伝統的なかまどの炊き方を再現しています。
このNP-WT10は、「我が家炊き」で121通りに食感炊き分けができきますが、「銘柄炊き分け」機能は搭載されていません。
米の種類にこだわらず、最適な炊き方を追求する”職人気質の機能”ともいえます。
取りらも高機能モデルですが、どちらを選んだらいいのか悩ましいところです。
買うならどっち? 炊飯器対決の結論
結論からいうと象印 極め炊き NP-WT10です。
ちなみに我が家も象印の極め炊き NP-WT10を使っています。
圧力を変えて食感を炊き分ける機能があり、お米の銘柄を選ばないので食感の幅が広がります。
特にモッチリとした食べ応えのあるご飯が好きな方にオススメです。
一方のパナソニック Wおどり炊き SR-SPX104は、「食感炊き分け」機能の搭載で、食感は自在に調整できます。
また、多彩な銘柄炊き分けができるのが魅力で、各銘柄を食べ比べてみたい方にオススメです。
毎日使うものなので釜の軽さも高ポイントの理由です。
あなたならどっちの炊飯器にしますか?