抜群の集塵力を誇るダイソン Fluffy DC74は、独創的なヘッドで集塵機能を高めたモデル。
一方のパナソニック MC-JP500Gは、キャニスター型として画期的な軽さを実現したモデルです。
本格派コードレスのダイソン Fluffyにするかか、それとも軽量紙パック式のパナソニック MC-JP500Gにするか。
買うならどっちにするか迷っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
現在の掃除機のトレンドは、「軽さ」と「取り回しのよさ」です。
手軽でコンパクトなコードレス式スティック掃除機は、この流れに乗って売り上げを伸ばしています。
一方、キャニスター型も高い集塵力と操作性を維持しながら小型、軽量を実現したものが高い人気を誇っています。
ダイソン Fluffyとパナソニック MC-JP500G、この2機種は、現在のトレンドを確実に押えたモデルだといえます。
本命ライバル機の特徴などをまとめて、買うならどっちなのか考えてみました。
掃除機対決!ダイソン Fluffy VS パナソニック MC-JP500G
■ ダイソン Fluffy DC74
ダイソン Fluffy DC74は、独身男性や若い共働き世帯に訴求力のあるデザインや機能性が特徴です。
全面を解放したヘッドにはフェルト素材のローラーを採用して、大小のゴミを包み込んで一気に捕集できます。
この構造が、ヘッドと床の隙間が狭くて大きなゴミが取れないという従来機種の問題を解決しました。
ヘッド機構の刷新で集塵性能が格段に向上して、ソフトローラーがどんどん床面に密着して、大小のゴミを巻き込むように集塵します。
「ダイソンデジタルモーターV6」の搭載していて、大きな空気を取り込むことで抜群の集塵力を発揮します。
大きなゴミから微粒子ゴミまでソフトローラーで一気に集塵してくれます。
スティック型サイクロンのDC74は、集塵容量こそ少ないのですが、メンテナンス代がいらないのがいいですね。
また附属品も豊富で、ハンディ機としても使用することができます。
ゴミをかき出すのではなく「覆う」という発想が見事です。
大きなゴミにも小さなゴミにも、覆い被さって、残さず集塵するフェルト素材のローラーは画期的なものです。
通常のブラシと違って毛が絡まないのでメンテナンスがとても楽です。
コードレスでありながら、コード付き掃除機をもしのぐ集塵力を実現しています。
■ パナソニック MC-JP500G
パナソニック MC-JP500Gは、50~60代世帯や女性をターゲットにした、徹底的に軽さを追求したモデルです。
2.0Kgという驚きの本体質量を実現して、紙パック式の採用で、ダストボックスの掃除を不要にしています。
MC-JP500Gは、軽量化の面で、キャニスター型の中では頭一つ抜けた感があります。
また、ボディ表面の美しい「綾織」デザインは、和風住宅のほか、上質なインテリアとの相性も良さそうです。
業界最軽量の軽さを実現した紙パック式で、軽さと強度を両立する先端素材「PPFRP」の採用に加え、モーターの軽量化などで、本体資質を従来の約i/2を実現しています。
持ち運びも取り周りも快適なので、掃除がまったく苦にならないのがいいですね。
専用の紙パックを使うのでランニングコストがややかかるのと、紙パックにゴミが溜まってくると吸引力が落ちるのがやや難点でしょうか。
パナソニック MC-JP500Gは、わずか2.0KGを実現して、「ハウスダスト発見センサー」など、掃除補助機能も充実、操作性抜群の紙パック式モデルです。
買うならどっち? 掃除機対決の結論
結論から言うと、ダイソン Fluffy DC74は私が、
パナソニック MC-JP500Gは母に購入しました。
強力な集塵力で選ぶならダイソン Fluffy DC74、軽くて手入れのしやすい紙パック式ならパナソニック MC-JP500Gでしょうか。
ダイソン DC74は、これまで大きなゴミはヘッドを持ち上げて吸っていたのですが、それが不要なだけでもとても楽です。
絨毯の糸クズもしっかり取れるので満足しています。
パナソニック MC-JP500Gは、本体だけでなくヘッドも軽く、取り回しが実に楽で母も気に入ったようです。
パワーノズルが付いているので集塵力も問題ありません。
LEDナビライトは一度使うとその便利さから他の掃除機が使えなくなってしまいそうです。
パナソニックが総力を挙げて開発したモデルだけあって、往年の昔、日本の家電業界をリードしたナショナルがかえってきたような革新的な掃除機といえるでしょう。
今トレンドの掃除機。
抜群の集塵力を誇るダイソン Fluffy DC74とキャニスター型として画期的な軽さを実現したモデル、パナソニック MC-JP500G、あなたならどちらを買いますか?