伊賀焼の「かまどさん」なら、火加減いらずでかまどで炊いたような美味しいご飯が炊けます。
やはり美味しいご飯は土鍋の直火炊きが一番です。
遠赤外線効果の高い釉薬を使用しているのでお米の芯まで熱が通り、火加減なしでふっくらしたご飯が炊き上がります。
かまどさんは、通電によって発熱する素材を陶製カバーの内面と内釜の底面及び側面下部に施してあるので、炎と同じように内釜を包み込むような熱伝導を再現することに成功しています。
これによって釜全体が蓄熱して、より炎に近い炊飯が可能になっています。
二重蓋構造になっているので、圧力がかかっても吹きこぼれしなくなっています。
また、二重構造でしっかり蓄熱して蒸らすので、ふっくらとしたツヤツヤのご飯が炊きあがります。
かまど炊きの場合「最初チョロチョロ、中パッパ」なんて言いますが、ずっと同じ火加減で良いので時間だけ気にしていればいいわけです。
かまどさんの大きさにもよりますが、三合炊きなら中火で20分程度炊いて火を止め、10分から20分蒸らすと出来上がりです。
炊きあがりのご飯は一粒一粒立っていて、輝きは素晴らしく、始めて見た時は感動ものでした。
お焦げが旨いこと、これが直火炊きの美味しさなんですね。
これだけ美味しいご飯なので、お漬物だけで十分に美味しさが味わえます。
伊賀焼特有の多孔質の粗土のため、木のおひつと同じように呼吸をするので、ご飯がべとつかず冷めても美味しくいただけます。
炊き込みご飯や玄米も美味しく炊けます。
日本一美味しいご飯を食べたいのなら、伊賀焼の「かまどさん」を使ってみるといいですよ。
本当のお米の美味しさが実感できますよ。