かわいらしくて面白い写真が撮れるケンコートキナのトイデジカメラ DSC Miniをご存知でしょうか?
カメラという言葉からは想像できないほどの超ミニサイズのカメラなんです。
ネックレスのように首からぶら下げられるので、いつも持ち歩きたくなるような小ささです。
「本当にこれで撮れるの?」と言われそうですが、ちゃんと写るんです。
トイカメラ、つまりオモチャのカメラなので、写りのほうは過度な期待はできませんが、一眼レフやデジタルカメラとは違った味わいの写真が撮れます。
デジたるカメラのように背面モニターがないので、どんな風に写っているのかは撮った後のお楽しみということになります。。
しかしこんなにコンパクトなんですが、静止画だけでなく音声付きのムービーも撮影できます。
このカメラは、小さくてもレンジファインダーですから、ファインダーで見える景色と実際撮影できる景色とでは誤差がでてきます。
これがこのカメラの面白さでもあるわけです。
DSC-miniは近くのものを写すのが得意なトイカメラなんです。
このような近景のスナップが得意なだけに、トイカメラらしい一昔前の風景を切り取ったような描写が楽しめるわけです。
また、 この写真のように少し離れた被写体も、35mm換算50mm前後の画角なので、船などもキチンとフレームに収まり、トイカメラでしか味わえない1枚が撮れます。
さらに離れた遠景では、もっともトイカメラらしく水彩画や油絵のような味わいをみせてくれます。
DSC-mini撮影のコツは、はっきりと被写体を撮りたいときは30~40cmまで近づいて撮影し、絵のような描写を楽しみたい時は広い構で撮ると、トイカメラらしい味わいのある画像が楽しめます
撮影画像は1280×1024ピクセル。
2Lサイズのプリントであれば問題のないサイズです。
このカメラはmicroSDカードがないと記録できませし、またパソコン接続が前提となっています。
それだけの環境があれば楽しみ方はアイディア次第で、思いもよらなかった面白い描写の写真が楽しめます。
クラシックなデザインも可愛らしくて、トイカメラとしてはよくできています。
価格もお手頃なので、1台あればスマホやデジタルカメラとは一味違った趣のある写真が撮れますよ。