パナソニックが、扇風機とサーキュレーターの役割を果たす、「これまでにないまったく新しい風を創り出す」球体型の創風機「Q( キュー)」を発表しました。
これまでの扇風機とパナソニックの「Q」は何が違うのか?
「Q」は、引気流の特性を最大限に発揮する独自のボール形状により、サーキュレーターと扇風機の1台2役を果たす、まったく新しい発想から生まれた創風機なんです。
これまでの扇風機は羽根で風を送るというもので、扇風機の形が変わることなど、誰もが想像もしていませんでした。
ところが、ダイソンが羽根のない扇風機を開発するなど、その概念が少しづつ変わりつつあります。
近年、扇風機は、節電や省エネ意識の高まりでエアコンと併用されるなど見直され、使い方がも様化し、また、約8割の方が新しいデザインやコンパクト化を要望していました。
それに応えて登場したのがこの「Q」です。
先日、大手家電メーカーにお買い物に行った時、まだ販売されていない「Q」を偶然見かけました。
一見するとスピーカー?
「Q」は、吸気口から吸い込んだ風量を約7倍に増幅する独自の誘引気流構造で、吸い込んだ空気をターボファンによって高圧化し、高速な噴出気流として送り出す構造になっています。
パワフルで直進的なターボ気流を送り出すことで、室内の空気を効率よくかく拌して、冷房や暖房と併用して温度ムラを解消するサーキュレーターとしても使用することができます。
誘引気流の特性を活かせるボール形状になっているので、送風方向は真下を除いて自由に選べます。
また、長野県の蓼科高原に吹く風を再現した「1/fゆらぎ」機能など、優しい風への工夫もされているようですね。
それぞれの風量に合わせてDCモーターの回転数を細かくコントロールして、自然に近い風を作り出すことができます。
不規則な強弱の風を送り出すことで体温の低下を抑制できるので、長時間風に当たっても疲れにくくなっています。
また、本体は直径25cmと小型で、羽根が内部に取り付けられているので、幼い子供のいるご家庭でも安全に使えるのではないでしょうか。
カラーは赤と白、そしてゴールドの3色。
パナソニックの「Q」は、可愛らしい球体なので、リビングに置いていても、オブジェの感覚で何の違和感もありません。
爽やかな風がきそうなので、私もリビングに置いてみようかな^^;