今話題になっている岩手・一関「丑舎 格之進」門崎牛の熟成肉が通販でお取り寄せできます。
ここ4年くらいで熟成肉を提供するお店も増えてきましたが、通販で熟成肉を販売しているお店は少なく、「丑舎 格之進」門崎牛の熟成肉は大変希少な逸品です。
熟成肉、一度口にするとクセになってしまいますよ。
日本の多くの人は、牛肉のブランドや産地にはこだわりますが、肉の熟成ということを知っている人は殆どいませんでした。
しかし、最近になって肉を熟成せるとさらに美味しくなることがテレビや雑誌などで度々取り上げられるようになりにわかに注目を浴びることになりました。
そもそも牛肉は、魚貝類と違って獲れたての新鮮なものほど旨いというわけではありません。
牛肉として私たちが目にするのは、牛が死んでからすでに13~14日ほどたった頃なんです。
牛肉はこの間に熟成されることではじめて食肉になります。
つまり、店頭に並べられた時には、牛肉は熟成されて一番美味しい状態になってるわけです。
牛が死んだ直後の肉は硬くて風味もなく、煮ても焼いても食べられるものではないといいます。
美味しく食べるためには熟成させることが不可欠になります。
乾燥熟成はごく一部の高品質な牛肉に対してのみ行なわれ、臭みが抜けて味が上品になり、更に旨味が増して何とも言えない美味しいお肉になります。
熟成肉は炭火でサッと炙ったり、シンプルに塩と胡椒だけしたステーキなどで食べると、熟成肉本来の旨味が楽しめます。
冷蔵庫のない時代から、ヨーロッパで食肉を冷涼な洞窟や地下倉庫などに吊るして保存したことが起源で、牛肉ではありませんが、スペインのハモン・セラーノやイタリアのプロシェットなども伝統的なこの製法を使って作られています。
牛肉を熟成させることを「エイジング」といい、肉文化の本場・アメリカでは、一般の家庭でも熟成肉を作って楽しむのがポピュラーです。
熟成肉を作ることはそんなに難しいことではなく、牛肉をそのままビニール袋などに入れて真空状態にして冷蔵庫の中で2~3週間寝かす手法などがあります。
私も和牛の赤身肉などで作って楽しんでいますが、熟成肉の作り方はとても簡単ですよ。
まずは熟成肉を味わってみたいという方に、この「丑舎 格之進」門崎牛の熟成肉はオススメです。
熟成肉の美味しさを是非お試しになってください。