今アナログレコードの人気が再燃しつつあります。
CDや携帯音楽プレイヤーの登場、楽曲のデジタル配信など逆風続きでしたが、アナログならではの温かみのある音が見直されています。
60年代のビートルズ、ローリングストーンズに始まり、70年代のクイーンやイエス、80年代に入るとU2やエイジアなど、伝説のロックバンドが目白押し。
私も大好きなロックですが、アナログなレコードで聴けばロックの黄金時代が甦ってきます。
この時代を知ってる人はもちろん、知らない若い世代ではデジタルと違ったアナログな音が新鮮にさえ聞こえるようです。
日本レコード協会によれば、2014年に国内で生産されたレコードは約40万枚で、前年の1.5倍に増えたそうです。
過去10年で最も少なかった2009年の4倍にもなるそうで、今年も2014年を2倍程度上回るペースで推移しているそうです。
そんな中、レコードを改めて聴き直したいという中高年だけでなく、若者も関心が高いといいます。
私が買ったのはプロジェクトオーディオのエレメンタル エスプリ フォノUSBでしたが、お店に行った時「これはいいな」と思ったものも含めてオススメできるレコードプレイヤーを3つご紹介します。
オススメできるレコードプレイヤー
■ エレメンタル エスプリ フォノUSB
エレメンタル エスプリはオーストリアのメーカーで、土台に重量のある人造大理石を使い、レコードが回転する際の振動を吸収して音質を保ちます。
スマートかつシンプルな超軽量アルミニウム製ストレートアーム搭載されていて、両サイドから高精度のニードルベアリングによって支持され、高いトレース精度を実現しています。
USB端子を通じてパソコンなどににレコードの曲を取り込む機能もあります。
斬新なデザインで、私の好きなクイーンやゲイリー・ムーアなどの音もかなり忠実に再現できるのでとても気に入っています。
■ ティアック TN-350
ティアック TN-350は、音楽を読み取るカートリッジに、精度の高さで定評のあるオーディオテクニカの製品を搭載しています。
リビングなどのインテリアと調和しやすいように木目調のデザインが施してあり、MM型カートリッジ対応フォノイコライザーアンプとUSBデジタル出力を搭載してあります。
また衝撃吸収性能に優れたインシュレーターによって、高いハウリング・マージンを実現しています。
私はエレメンタルを選びましたがこちらもアナログないい音してましたよ。
■ クロスレイ・レディオ クルーザーⅡ
アメリカ生まれのクロスレイ・レディオのクルーザーⅡは、持ち運びできるトランク方のレコードプレイヤーで、スピーカーも付いています。
乾電池でも使用可能で、屋外でもレコードが楽しめます。
携帯音楽プレーヤーやスマートフォンに接続してスピーカー代わりに使うこともできます。
レトロ感たっぷりのクロスレイ・レディオ クルーザーⅡでロックを楽しむのも一興ですよ。
デジタル音源で楽しむのもいいのですが、アナログなレコードで楽しむとその年代にタイムスリップしたような感覚で、シズル感もたっぷりで数倍楽しめます。
あなたもCDでは味わえないレコードで、アナログの世界を楽しんでみませんか。