博多伝統の味「博多華味鳥水たきセット」をお取り寄せして、本場の味をご自宅で楽しんでいただけます。
博多で水炊きの料亭として有名な「博多・華味鳥」の水たきセットです。
華味鳥とは、博多・トリゼンフーズのオリジナル銘柄鶏の名前で、海藻、ハーブ等のエキスを米糠、大豆粕などに混ぜて長期発酵させた「華味鳥専用飼料」を与えて大切に育てられた鶏です。
華味鳥は、肉の色がみずみずしく、もも肉は華やかなピンク色である事から「華」と呼ばれています。
また、鶏肉特有の臭みが抑えられ、はっきりとした旨みと歯ごたえがあります。
そんな自慢の華味鳥を使った「博多華味鳥水たきセット」。
そもそも慶応年間にその起源を持つ「水たき」は、別名「博多煮」と呼ばれるように、博多を本場として各地に広まったものです。
水たきが料亭の味として登場した当時は鶏肉の水煮とスープを楽しむシンプルな料理でしたが、それをもっと美味しい現在の水たきに完成させたのは博多のごりょんさん、つまり商家の女将さんたちでした。
「家族にもっと美味しく、滋養のあるものを」と豆腐や野菜などを加え、家庭料理としてアレンジしたのです。
この野菜たっぷりの家庭の水たきが巷に広がり、その後料亭へと逆に取り込まれ、博多の味として親しまれていきました。
また、博多の夏の訪れを告げる祭り「博多祇園山笠」で欠かせないのが、この博多の郷土料理”水たき”です。
博多総鎮守である”櫛田神社”では、重い山をかつぐ男衆の直会で必ず”水たき”が振る舞われるそうです。
最近では、”水たき”に含まれる”コラーゲン”の美容効果に注目が集まり、女性たちの人気メニューになっています。
博多男衆の力の源、博多美人の美の秘訣は、「水たき」にあるのかもしれませんね。
今回ご紹介する「博多華味鳥水たきセット」は、博多・中州の料亭の水炊きが気軽に楽しめるセットになっています。
水炊き料亭「博多華味鳥」のスープは新鮮な足ガラのみを使用して、独自の製法でじっくりと炊き上げ、コクがありながらサラッとした口当たりに仕上がっています。
程よい歯ごたえの華味鳥をじっくり炊き出した鶏ガラスープに入れ、橙の風味が効いたポン酢で味わうのが博多流。
博多伝統の味「博多華味鳥水たきセット」をご家族のみなさんでお楽しみください。