新年度も始まり、子供を狙った狙った事件が多い中、防犯対策を見直す方も多いのではないでしょうか?
最近では防犯ベルや防犯ブザーはじめ、GPS機能を駆使した見守りサービスやグッズも多く見かけます。
子どもを危険から守るためにも上手く活用して見守りたいものです。
防犯ブザーは学校や自治体から配布されるケースもあり、多くの種類があります。
ケータイ禁止でも学校に持ち込める見守り役が、これらの防犯グッズです。
数多い商品の中でも、全国防犯協会連合会が定めた「警告音が85デシベル以上」「強度に優れている」などの規格をクリアした商品を選ぶのがいいでしょう。
ここでは、私の子供にも持たせているものやオススメできる商品をいくつかご紹介しましょう。
オススメできる子供用防犯ベル・防犯ブザー
■ セコム「ココセコム」
私の子供が使っているのも、小型端末を使ったセコムの見守りサービス「ココセコム」です。
2001年のサービス開始以来既に35万件以上の利用件数があるサービスです。
家族からの要請を受ければ、全国約2,830箇所の拠点から警備員が駆け付けてくれます。
GPSと携帯電話基地局を使った位置検索により、最良の条件なら5~10メートル以内で居場所を特定できる、高い精度のサービスです。
セキュリティのための専用器なので、ボタンが1つだけで、万が一の時には子供でもスムーズにボタンが押せ、非常信号を発信できます。
実際にはまだ使ったことはありませんが、普段はポケットやかばんに入れて持ち運べるので嵩張りませんよ。
■ ALSOK(綜合警備保障)「ブザーつりつり2」
「どこに防犯ブザーを付けたらいいの?」という悩みにこたえたのが、防犯ブザーの補助器具・綜合警備保障の「ブザーつりつり」です。
「いざ」という時に防犯ブザーを操作しやすいように、ランドセルの背負いベルトに装着するためのつりベルトです。
ランドセルの肩ベルト部分に装着して、防犯ブザーが胸元に来るようになっているので、ブザーがぶらぶらせず、壊れにくくなる利点があります。
「ブザーつりつり」に、夜道でもわかりやすい「反射板」をプラスしたのが「ブザーつりつり2」です。
■ サンリオ「防犯ブザー」
サンリオの防犯ブザーはハローキティやマイメロディなどの人気キャラクターをあしらったものです。
マスコットを引っ張るだけの手軽さで、子供たちにも使いやすいものです。
人気キャラクターを使うことで、子供たちの置き忘れを防ぎ、常に携帯する意識も高まるでしょう。
防犯ブザーは、子供の手がすぐに届き、使いやすいところに付けておくことが大切です。
■ NTTドコモ「ドコモッチ01」
NTTドコモから今月販売されたのが、腕時計型のウェアラブル端末「ドコモッチ01」です。
保護者のスマートフォンで居場所を確認したり、ショートメッセージで連絡を取りあうこともできます。
内蔵センサーで周囲の温度や湿度も確認できるため、長時間暑いところで遊んだりしていれば、「お水飲んでね」なんてメッセージを送ることもでき、熱中症の予防なんかにも役立ちそうです。
簡単で分かり易いメニューに時計デザイン、そして防水・防塵機能も付いている、着けやすいく、なくしにくい腕時計タイプの防犯ブザーです。
音とGPSで子どもたちを見守る防犯ベルや防犯ブザーなどの子供用防犯グッズの必要性は増々高くなってくることでしょう。
学校に行ってるからといって学校が子どもの安全をすべて守ってくれるわけではありません。
さまざまな問題があり、子どもの安全は親が守ってあげる責任があります。
学校や自治体から防犯ブザーが配布されていない方は、子どもの安全について考えてみるいい機会かもしれませんよ。