料理人のプロがオススメする家庭用フードプロセッサーベスト3

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元々フードプロセッサーは、料理の下ごしらえの時間を短縮すためにレストランなどの業務用として開発されたものです。

最近ではフードプロセッサーは単に食材を「刻む」「混ぜる」だけでなく、「つぶす」「おろす」「こねる」といったこともできるようになり、活用範囲が広くなって家庭用として広く普及してきました。

フードプロセッサーの急速な進化には日本の「すり鉢」文化が大きく貢献しています。

サイズも大きいモノからコンパクトサイズまで、様々な製品が発売されていて選択肢の幅も広くなっています。

フードプロセッサーは、あればとても便利なものですが、購入後に使わなくなってしまう“死蔵率”が高い家電のひとつとも言われています。

その原因は、「出し入れが面倒」「お手入れが面倒」・・・などといった声も聞かれます。

せっかく買うのなら長く使えるものを選びたいものです。

どんなタイプが自分にとって使いやすいのかを、しっかり見極めて選ぶことが大切です。

今回は毎日フードプロセッサーを使って料理の下ごしらえをしている、プロの料理人がオススメするモデル3機種をご紹介します。

フードプロセッサーの購入を考えていらっしゃる方は参考になさってください。

料理人のプロがオススメする家庭用フードプロセッサーベスト3

  クリジナート フードプロセッサー DFP-7JBSW

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クリジナート DFP-7JBSW

私の友人でレストランのオーナーシェフでもある料理のプロが一押しするのがクリジナートのDFP-7JBSWです。

クリジナート社は、1973年にフードプロセッサーの開発に成功して、販売を開始したアメリカの会社です。

日本でも1985年から販売されていて、日本のすり鉢文化を取り入れるなど、日本の技術で育ったフードプロセッサーとしてプロの評価も高い製品です。

家庭用調理製品には整流子モーターが使用されるのが一般的ですが、耐久性に難点があるといわれていました。

クイジナートのプロセッサーには耐久性とトルクの強さを兼ね備えたインダクションモーターを使用しているのが特徴です。

一定の温度以上になった時にモーターが自動停止するサーモスタット機能や、フタがしっかり閉まらなければ作動しない構造になっていて、安全性の高いモデルになっています。

ONは連続使用、PULSE/OFFは瞬間作動時で押している時のみモーターが作動します。

みじん切りの微妙な調節には最適な機能といえます。

また、スイッチタッチがとても良くて、指の操作と刃の作動と一体感まで追求しているのがクイジナートの良さです。

世界中の名シェフ達に愛され続ける理由が、ここにあるようです。

私も使っていますが、1台で完璧にこなすクイジナート・フードプロセッサーは、キッチンに欠くことのできない有能なアシスタントになっています。

DFP-7JBSWは、プロが一押しするだけあって、価格が安いのも魅力です。

  パナソニック フードプロセッサー MK-K81

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パナソニック MK-K81

多彩なメニューに大活躍する「鬼おろしカッター」を搭載しているのがパナソニックのフードプロセッサー MK-K81です。

硬度がチタンの約1.2倍の「ブラックハードチタンカッター」を搭載しているのが最大の特徴です。

「高速」「あらびき」「低速」と食材にあわせた調理ができるので、メニューの幅がいっそう広がります。

「粗おろし」「きざむ・する・まぜる」「おろす」「こねる」「スライス・千切り」と、附属のパーツを使えば料理の幅が一段と広がります。

新食感が味わえる粗くおろせる「鬼おろしカッター」を使えば、水分が出にくいので、素材のシャキシャキした食感を生かしたい料理にピッタリです。

「きざむ・する・まぜる」の「ブラックハード チタンコートカッター」を使えば、素材を壊すことなく骨ごとミンチにしてイワシのつみれも簡単にできてしまいます。

プロがオススメするポイントは、3種類のカッターと「パンの羽根」が付いていて、多彩なメニューに大活躍してくれることです。

価格も魅力的で、刃が命のフードプロセッサーで、「ブラックハード チタンコートカッター」は長く使えそうです。

  ロボクープ マジミックス RM-3200FA

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ロボクープ マジミックス RM-3200FA

世界80カ国の有名ホテルやレストランのシェフ達から信頼と実績を得ているのがロボクープのフードプロセッサーです。

マジミックスは、家庭用のフードプロセッサーとしても世界中から高い評価を得ている製品です。

投入口を従来の約2倍の大きさにし他のが特徴で、大きな食材の処理に効果を発揮します。

セロリなどの細い食材も効果的に処理できる小口径の投入口の2WAY式なので、あらゆる処理を効率的に処理することができます。

また、取っ手を前面にすることで左右どちらの手でも容器が持ちやすい様に工夫されています。

安全にも配慮されていて、容器を本体セットする際、3箇所の固定ポイントがロックされ、フタが確実にセットされはじめて作動するよう設計されています。

汎用性にすぐれたボウルの他に、スライスに最適なインナーボウルと、ごく少量でも飛び散らずに均一に処理できるミニボウルが標準装備されているのも使い勝手がよさそうです。

独自のS字形状のスチール刃は、堅牢なスチール素材と加工法で、切れ味が長く持続します。

刃物やディスクを安全に保管できるツールボックスが標準装備されていますので、場所をとらずにアタッチメントを収納することができ、必要な時にサッと取り出すことができるのも便利です。

コンパクトながら、切る・練る・混ぜるからスライス・千切り・大根おろしまで幅広い対応力で、下ごしらえのアシストをしてくれます。

プロの料理人がオススメする家庭用フードプロセッサーは、それぞれ特徴があり、価格も手頃なものばかりです。

今までの手の作業に比べ、フードプロセッサーを使うことで時間短縮ができます。

また、多種多彩な機能で料理の幅も広がります。

フードプロセッサーの使い方はあなた次第です。

例えばコーヒー豆をフードプロセッサーで挽けば、香り高いカフェの味がご自宅で楽しむこともできます。

使ってみればわかりますが、料理の幅が広がって、下ごしらえの時間も短縮できるのでとっても重宝します。

購入を考えていらっしゃる方は、自分に合った使いやすいフードプロセッサーを選ぶことをオススメします。

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